翌日も快晴!
丸亀の讃岐うどんのお店で朝食をとった後、
8時半頃JR琴平駅に到着〜
金刀比羅参道宮までの道中も見所がいろいろあって、
少し歩いた鳥居の近くに日本一高い木造の立派な燈籠がありました。
この高灯籠は夜には火が灯って夜景も楽しめるようです。
琴平の街全体の雰囲気もいい感じで、コースから少し外れた所には
鞘橋という趣のある屋根付の橋もありました。
金比羅宮の参道は土産物屋さんやうどん屋さん、旅館、
老舗のお店が並んで賑やかでした。
さて、いよいよここから有名な長い長い階段が
金比羅宮まで785段続きます。
杖をついて階段を登る人、駕籠に担がれて登る人・・
けっこう急な階段で気合いがいります。
なんとか365段目の大門に到着〜
甘酒で ちょっとひと休み・・
大門をくぐるとお店がなくなり、雰囲気も境内っぽくなって
しばらく平坦な道が続きました。
狛犬もいろいろ・・
重要有形民俗文化財の備前焼の狛犬や
湯村輝彦氏デザインの銅像、こんぴら狗もいました!
こんぴら狗とは飼い主の代参をした犬の呼び方で、
飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などが入った
こんぴら参りと記した袋を首にかけた犬が、旅人から旅人へと
連れられ、街道筋の人々に世話をされながら、
立派に務めを果たしたようです。
長い道を歩き629段の石段を登って旭社に到着・・
旭社も国の重要文化財で風情がありました。
檜皮葺の屋根の賢木門と黄銅鳥居をくぐって、
手水舎で身を清めて最後の階段へ
本宮までの最後の階段は特にきつかったです。
ふと横を見るとゼーゼーと息を切らしているお年寄りの方が
最後の力をふりしぼって急な階段を登っていきます。
あともう少し・・