昭和な雰囲気が残る敦賀の街を散策しました。
薬局のサトちゃんもいい感じです。
全員集合している薬局もありました!
エスエス製薬のウサギのピョンちゃん
佐藤製薬の象のサトちゃん
お店の中から覗いていたサトコちゃん
興和コルゲンコーワのケロちゃん・・
手作りの毛糸の服を着せてもらって、
可愛がられていました。
電気屋さんの店頭ではビクター犬に遭遇〜
店内を覗いたらホコリをかぶったエレクトーンがあって、
昭和のまんま時間が止まっていました。
とてもいい雰囲気ですが、すっかり寂れてしまった商店街・・
大型量販店が郊外にできた影響などで、昭和初期の約1割に
減少してしまったようです。
地方都市は何処も閑散としたシャッター街になってしまいました。
昭和なドラマを感じる美容室は健在でした。
「ありがとう」とか「ケンちゃんシリーズ」とか「雑居時代」とか・・
なんでもない場面が妙に心に焼き付いていて、
あの呑気な感じが たまらなく懐かしいです。
この街を愛する人達によって、古い町並みが残る敦賀市中心部の
博物館通りに賑わいを取り戻すプロジェクトが、市を中心に
進められているようです。
県指定有形文化財の敦賀市立博物館(旧大和田銀行本店)は
当時の銀行の内装を復元させる改修工事が行われていました。
港の近くはレトロな倉庫群がありました。
廃墟のようなディープな建物もありましたが、上手く利用したら
再生しそうなノスタルジックな町並みです。
ターミナルだけが残っている旧フェリー乗り場。
敦賀水産卸売市場は全国的に珍しい密閉型の市場です。
さらに奥に進むと暮らしの営みが ひっそりと息づいている
古い町並みの中に魚問屋や昆布店、豆腐屋、酒屋、旅館が
点在していました。
大事に育てられていたサボテン。
時代を感じる佇まいの古めかしい銭湯もありました。
銭湯好きではありませんが、この建物が消える前に
入ってみたい気もします。
古本屋さんはもうやっていないようでした。
とっくの昔に忘れ去られてしまったもの・・
そんな気配が敦賀には至る所に漂っていました。
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下関の谷書店はまだ営業しているようです→
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