宮島には山桜、染井吉野、枝垂れ桜など、
約1900本の桜があります。
それらの桜が一斉に咲いてちょうど満開!
染井吉野越しに眺める五重塔も朱色の大鳥居も
夢のように美しかったです。
水色の空と桜のコントラストも うっとりするほど綺麗・・
桜の木漏れ日の中で鹿がうつらうつらとしていました。
豊国神社は戦で亡くなった者への供養として、
豊臣秀吉が建立を命じた大経堂。
畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。
秀吉の急死によって工事が中止されたため、未完成のままの状態で
現在に至っています。
千畳閣からの眺めも最高でした。
一つの根から九本の幹が出ている見事な黒松!
明治になって、この地を訪れた伊藤博文の手植えの松と
いわれています。
古くから神が宿ると伝えられる聖なる島・宮島には
神社仏閣が数多く点在しています。
宝物館で平家一門をはじめ、時の権力者たちが奉納した
貴重な美術工芸品の数々を鑑賞・・
有名な平家納経はレプリカでしたが、見応えがありました。
八重の紅色の枝垂れ桜。
濃いめのピンクの桜も可愛いなぁ
鹿達ものんびり春を満喫していました。
染井吉野に混じって山桜も咲き誇っていました。
葉っぱの形が整っていて赤みを帯びた若葉も素敵!
惚れ惚れする満開の桜と厳島神社・・
素晴らしい旅の思い出となりました。