堂本印象美術館を見た後、市バスで近くの大徳寺へ。
南門から少し歩いた所にある
さらさ西陣で
ランチをいただきました。
大正時代の見事な銭湯をリノベーションしたカフェは
和製マジョリカタイル全面張り!
唐破風の屋根、格天井と呼ばれる立派な高い天井も
素晴らしかったです。
二つのエリアに分かれた店内は男湯と女湯の名残を
とどめていました。
マジョリカタイルは金型で花柄など凹凸のレリーフを施して、
筆で一色ずつ数種類の色釉を載せるなど製造に手間のかかった
装飾タイルです。
大正ロマンが凝縮したモダンでキュートなタイル・・
独特の艶やかな色彩も魅力です。
和製マジョリカタイル全面張りの銭湯だった場所で
古き良き時代に思いを馳せました。
アジアンなランチもレトロな雰囲気にマッチしていました。
大徳寺の南の一帯は西陣織の街・・
京都の人々の暮らしの営みが感じられる雰囲気も新鮮でした。