言葉の根源について模索していると 面白い発見があります
例えば「ちょうちょ」は左右の手のひらで羽の形を型どった
手の符号から歴史的仮名遣いの「手符手符(てふてふ)」に
なったようです
「ちょうちょ」では本来の意味が伝達できず
言霊(ことだま)が消えてしまったことを知りました
少なくとも千年もの間、頑に守られて来た「言葉」を
戦後 あっさり捨ててしまった日本は
どこか空しくなってしまったのではないかと
ふと 考えてしまいました
忘却の彼方に置き去りにされた本当の言葉・・
もう一度 見つめ直して秘められたメッセージを
受けとってみたいです
てふてふ 結んで 開いて 手招きされて・・