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神戸・レトロ建築

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海岸通りには重厚感のあるクラシカルな建物が
点在しています。

大正11年(1922)に建てられた商船三井ビル
元大阪商船神戸支店のビルで、1階部分の重厚感ある石積み、
2階から7階までの細い柱が並んでいるように見えるデザイン、
細かな浮き彫り彫刻など、アメリカルネサンス様式の外装。

左側は海岸ビル。
阪神淡路大震災により全壊認定を受け、
新たに建て替えられました。
震災前と同じ姿に再建すべく、ビルの4階までの低層部分は
旧外壁を用いて建設当初の外観になっています。
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↑大正7年(1918)旧日本郵船神戸支店として
建設された神戸郵船ビル。

阪神淡路大震災の1年前に耐震補強の改修工事を
行っていたため、ほとんど被害は無かったという
強運な建物です。

↓近代建築と現代建築の境界に位置する様式の神港ビル。
玄関上部には「神港ビルヂング」と書かれていました。
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明治44年(1911)に竣工された旧日濠会館の海岸ビルヂング。
オフィスビルとしてはこの界隈で最古の建物。
戦災や震災にも耐え抜き国の登録有形文化財でもある。
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入口から3階まで一直線に続いた大階段、
高い天井とほの暗い館内。
かっての貿易商館で管理人室や炊事場、
トイレの配置はそのまま。
各部屋には番号札が残っていました。
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とってもステキな帽子屋さんや雑貨店、お洒落なカフェ・・
吉田篤弘さんの小説に出てくるような どこか懐かしくて
不思議な会社もありました。
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栄町通りには昭和レトロな建物が点在していて、
再開発の波が及ばなかった路地裏も当時のままでした。
街全体がレトロで まったりした雰囲気・・
面格子もグラフィカル!
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セレクトショップや雑貨店などが入っているビルの中は
当時のままの雰囲気が残っていて、派手さはありませんが
いい味出していました。
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by atorie-n | 2012-01-02 10:40 |
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