明石市立天文科学館は時と天文のことを中心に
展示されている科学館で、プラネタリウムも特徴的なことで
知られています。
幼馴染みのKちゃんがボランティアをしていることもあり、
前々から行きたいところの一つでした。
「子午線のまち」としても有名な明石市の
ちょうど子午線上にあり、天文科学館の時計塔は
「時のまち」のシンボルとしても親しまれています。
天文科学館の後ろにある赤トンボの子午線標柱には
日本の本州の古名「秋津島」(あきつしま)の象徴である
トンボ(秋津)が取り付けられていました。
日本標準時子午線とは日本の国内の時間の基準になる線で
東経135度線のこと・・
この場所の「時間」が「日本全国の時間」となっています。
ちなみに「秋津」はトンボの最も古い呼称で奈良時代の呼称。
その後、蜻蛉(かげろう)、恵無波(えんば)、とうばう、とばう、
江戸時代から「とんぼ」になったようです。
外の展望台から世界最長の吊り橋、明石海峡大橋が
一望できて感激!
Kちゃん親子と1年ぶりに再会!
Aちゃんとは福井で前々日に会いましたが・・
時計の針になって皆で記念撮影しました。
Kちゃんに館内を案内してもらった後、最も楽しみにしていた
プラネタリウムを見ました。
日本最古の現役投影機と投影機を中心にした座席の配置、
肉声での解説は このプラネタリウムの見所でもあります。
1960年のカール・ツアイス・イエナ社製で震災も乗り越え、
世界でも5番目に古いものです。
星座や惑星、4年に一度のうるう年、うるう月、うるう秒に
ついての紹介を聞きながら、直径20mのドームに広がる
満天の星を眺め、しばし宇宙に思いを馳せました。
プラネタリウム終了後に解説者の方と少しお話させて頂いて
楽しいひと時・・
天文のオハナシでは声優としてKちゃんも参加していて、
思わず魅入ってしまいました。