アオッサで明日の30日まで開催されている木下かつ代さんの
ヒョウタン作品展を拝見しました。
筆ペンで繊細な模様を描き入れたものやあんどん風に
仕上げたものなど大小100点のヒョウタンが勢揃い・・
ヒョウタン好きの血が騒ぎました。
この巨大なヒョウタンも木下さんが収穫したとのことで驚きました。
ヒョウタンを作り始めたのは30歳の時に何か形に残ることを
したいと思ったのがキッカケだそうで、それから30年・・
毎年、自宅の限られたスペースの畑で2〜3種類のヒョウタンを育て
収穫して作品作りをしているそうです。
木下さんの温かな語り口でお話を伺いながら
作品を拝見しているうちに子どもの頃に戻ったような
不思議な気持ちになりました。
ヒョウタン山でヒョウタンを持ち上げるカエル。
こっちはヒョウタンとカエルを持ち上げているんだぞーと
力自慢するカエル・・
よく見ると猫の手も人形の髪もヒョウタンの種でした。
木下さん家のザリガニの空脱皮も展示されていました。
1匹の小さなザリガニと出会って「ザリコ」と名前を付けて
可愛がっているそうです。
3年間で6回脱皮したのだとか・・
身近な自然を愛し、自然の恵みのヒョウタンの魅力に惹き込まれ、
自然体でコツコツと制作を続けている木下さん・・
初の作品展でいろいろお話を伺えて、なんだかほんわかした
やさしい気持ちになりました。
ヒョウタンもありがとうございました!