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京都・西本願寺

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翌日は西本願寺の国宝「飛雲閣」「書院」を説明を聞きながら
じっくり見てまわりました
普段、公開されていないので貴重な体験です

金閣、銀閣と共に京都の三名閣と称された飛雲閣
池の上に建ち1階は舟で出入りができる「舟の間」があり
2階、3階は秀吉が座る上段の上に建物がない左右非対称の造り
空を流れる雲のような形から飛雲閣と名前がついたようです

書院は狩野派障壁のオンパレードで素晴らしい筆に息を飲みました
鳥の彫刻がほどこされた欄間から隣の部屋に描かれた月が見えたり
203畳の広間をさらに広く見せる柱の配置や上段に座る人物を
大きく見せる逆遠近法の障壁絵、巧みな宗教権威をもたらす工夫が
あちこちにあって格天井も様々な絵が描かれていて
遊び心いっぱでした

書物が描かれている格天井には貴重な紙をネズミから守るために
巻き物の上に座る猫が一匹描かれていて、どこから見ても目が合うので
八方睨みの猫と呼ばれています
68羽いると記録されている雀の間の雀は実際は66羽しかいないので
2羽はどこかへ飛んでいってしまって 別名「抜け雀の間」
庭も御影堂の屋根を廬山に見立てた造りになっていて興味深かったです
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桃山時代の伏見城の遺構といわれる唐門は美が凝縮した極彩色
驚くほど数多くの動植物の彫刻が施されていて丹念に眺めていると
日が暮れるのを忘れるといわれ、日暮門とも呼ばれています
by atorie-n | 2007-08-22 14:15 |
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