
1970年の大阪万国博覧会を境に急激にカラーフィルムになり
現在のデジタル化へと加速してきました
社会も経済も急成長して豊かになったのに
心が忙しい世の中にもなってしまいました
カメラが貴重だった時代
モノクロームの写真に漂う空気感が心地よくて
両親の昔の写真を額に並べて眺めています
帽子と手袋をしてカメラの前でポーズをとっている母
海水浴をしている若い父
砂浜を走るトヨタのコロナピックアップ
ゆったりした時間が流れていて
希望が いっぱいあった時代です

生まれたばかりの私と象の檻の前で泣きそうな顔をして
立ち尽くしている3歳の私・・
自分の原点のような気がしてアルバムから持ってきた写真です
行きたい所へ行き、言いたい事を言い、やりたい事をやれる
たくましい大人になった今でも
なぜか忘れられない自分が そこにいるのでした