![]() 国の天然記念物に指定されているイトヨが描かれていました。 水の町・大野市のシンボルともいえる魚です。 七間朝市通りで見かけた排水溝の蓋には大野城と朝市と 市の花のコブシがカラーで描かれていました。 ![]() 職人さんの遊び心が垣間見えるブロック塀です。 ![]() 文様のようにも見えますが、コウモリにも見えます。 ![]() 4個つなげると円が完成するタイプです。 透かしブロックに秘められた合わせ技を解くのも 路上観察の面白いところ・・ ![]() 勝手な想像ですが、この家の方は富山県出身かもしれません〜 ![]() 左右対称なので180度回転して上下に並べたり、 タテにしても切絵のような模様になりそうです。 ![]() 「扇山の日の出」と命名! ![]() ▲
by atorie-n
| 2012-11-30 17:08
| 路上観察・自由研究
![]() Cafe Name came Onoさんのガラス戸は芸術的な美しさでした。 日本板硝子「きらら」(1963年から製造) ![]() 昭和なネーミングとデザインが可愛らしい型板ガラス。 ずっと探していた1枚です。 ![]() 木枠のものを記録しているので、素晴らしく状態のいい ガラス戸に出会えて、とてもラッキーでした。 ![]() ↓セントラル硝子「つばめ」(1968年から製造) ![]() もぉビックリ! 季節感のある模様はサクラやキク、スイトピー、モミジなどが ありますが、やっぱりツバメは別格・・ とっても粋な型板ガラスです。 ![]() たしかに水面に浮かぶ水草に見えます。 不思議な模様も型板ガラスの魅力・・ 型板ガラスは激しい販売競争により数十種の製品が 誕生しましたが、ほとんどが数年で製造されなくなりました。 そんな短命なガラスが、ひっそりと生き続けているのを見ると 心が温まります。 ![]() 大柄な構成ですが細かな線がハッチングされていて 光の変化が面白い型板ガラスです。 ちなみに前年に製造された「色紙」は柄がひとまわり小ぶりです。 色紙の方がカルタより大きいのに・・ カルタは原寸大ということかもしれません。 元々は旭硝子も「色紙」を製造していたようで、1952年頃から このデザインはあったようです。 ![]() 次々と登場しました。 窓ガラスも大きくなって、大柄なデザインの需要も広がり、 日本が一番輝いていた時代・・ 型板ガラスのほとんどは製造されなくなってしまいましたが、 何の変哲もない街角で、ふと出会えると嬉しくなります。 ▲
by atorie-n
| 2012-11-28 11:29
| レトロ探求
![]() 先日、福井新聞で紹介されていて、是非行ってみたいと思った Cafe Name came Ono(早口で読むとカフェナマケモノ)さんに お邪魔できたのも大きな収穫でした。 ![]() 森の中にある神社や不思議な三叉路を発見しながら彷徨うのも 築53年の古民家カフェのなせる業かもしれません。 ![]() こんなローカルな場所だからこそ発信できることもあるんだなぁと 気付かせてもらいました。 ![]() 気さくな店主の方といろいろお話をさせていただいて、 許可を得て写真を撮らせていただきました。 ![]() 素晴らしく状態のいい木枠のガラス戸に感激! ![]() いただきました。 モチッとした米粉のパンにハムとチーズと地元の野菜・・ ほどよく塩気と酸味と粒マスタードがきいたホットサンドは シンプルな組み合わせですが、とても美味しかったです。 ![]() やさしいお顔で見送ってくださいました。 素の自分に戻ってナマケモノになりたくなる場所・・ そんな寛容な心地良さに包まれたひと時でした☆ ![]() 地図も要チェック! ▲
by atorie-n
| 2012-11-27 09:42
| レトロ探求
![]() 車窓から眺める里山は変化に富んでいて、色とりどり・・ 綺麗な川が流れる鉄橋をいくつか越えると1時間程で 越前大野に到着しました。 ![]() 秋と冬が混じり合った季節を思いっきり満喫したくて、 1日中歩き回りました。 ![]() お菓子などが並んでいました。 ![]() ![]() 黒落花生(100円!)だけを購入・・ 茹で方や炒り方、黒い渋皮に栄養があることなど いろいろ教えていただきました。 ![]() 水の町としても知られています。 地下水が豊富で綺麗な湧水池が至る所にありました。 ![]() ![]() 美味しいお水でした。 この豊かな恵みはお米や野菜、お酒、蕎麦など全ての ベースになっているので、大野の人達が親切で温厚で、 とりわけ人柄が良いのも頷けます。 ![]() 金森長近が1575年から4年がかりで築城したもので、 当時は2層3階の大天守閣を中心に小天守閣、天狗書院の 3つの大きな櫓が立ち並ぶ壮大なものだったといわれています。 越前松平家が3代続いた後、天領となり、土井氏が定着するまで 目まぐるしく城主が替わりました。 江戸時代後期に焼失した後、1968年に推定再建され、 現在は歴代城主の資料館になっています。 ![]() ちょっと猫っぽかったです。 ![]() ![]() 落葉の中で気持ち良さげに爆睡・・ ![]() 民族資料館があったので、見学させていただきました。 暮らしに根づいた物はその土地の産業や風俗などが 盛り込まれていて、とても興味深かったです。 ![]() 揚げたての里芋コロッケにかぶりついたり、 夕暮れまで路上観察しながらウロウロしました。 道に迷い過ぎて夢助だんごを食べ損ねたのが心残りですが、 大野は気軽に行ける所なので、気が向いた時に またブラリと お出掛けしたいです☆ ![]() ▲
by atorie-n
| 2012-11-26 12:45
| お出かけ
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by atorie-n
| 2012-11-24 22:08
| 食
![]() 最近、トイレにウンチがないことが多くなったので、 心配していました。 でも、謎が解けました。 幼稚園(西の庭)でしていたのです! 穴を掘って、その穴の中にしてから土をかけていたので、 なかなか発覚しなかったのです。 トイレの場所は決まっているようです。 反対側の日の当たる場所は くつろぎの場所・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by atorie-n
| 2012-11-22 09:19
| 猫のピカ&リリー
![]() 光に透けた深紅の花びらが冬の日溜まりのよう・・ 先日までマルバノキの葉っぱにくっ付いていたミノムシが 落葉していたので、拾って洗濯バサミで軒下に吊るしました。 ささやかな日々ですが、愛おしい日々でもあります。 ラジオから流れていた歌→☆(You Tube) ▲
by atorie-n
| 2012-11-19 19:02
| 実と紅葉とキノコ
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by atorie-n
| 2012-11-17 12:45
| 空
![]() 楽な格好で本を読んだり、横になれるスペースが たった一畳あるだけで、ずいぶん快適です。 最近、読んで面白かった本 ミシマ社の「遊牧夫婦」 角田光代さんのエッセイも読みやすいのでよくお借りします。 本の表紙に時々登場するニャンコもカワイイ→☆ ▲
by atorie-n
| 2012-11-15 11:01
| 本と音楽と映画
![]() ノスタルジックな風景が至る所に残っていました。 型板ガラスも いぶし銀のような光を放っていて、 古き良き時代を彷彿とさせます。 ↓日本板硝子「きらら」(1963年から製造) 型ロールの彫刻に比較的高度な製造技術を要する高密度の細線で 模様を入れる手法は前年の1962年の「木葉」から始まりました。 その後も工夫が凝らされましたが、繊細なハッチングの 光の変化は「きらら」が最も美しいように思います。 ![]() この「折鶴」も光の方向で表情を変えていました。 ![]() 型板ガラスはアルミサッシの普及に伴い急速に普及しましたが、 住宅はまだ殆どが昔ながらの木製建具を使っていた為、 馴染みやすい和風のデザインも多く製造されました。 松葉と折鶴の組み合わせも渋いっ! ![]() 型板ガラスが普及し始めた1935年頃の「モロッコ」という柄にも 似ていますが、たぶん「石目」という品種ではないかと思われます。 型板ガラスの玄関とセットのように残っていた牛乳箱も 独特のオーラを放っていました。 ▲
by atorie-n
| 2012-11-12 08:52
| レトロ探求
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